2018年度 トライアルユース-

開催概要

タンパク質などの生体分子の溶液試料を測定するX線溶液散乱法(BioSAXS)は、溶液中にある分子がどの様な性質や構造状態にあるのか?を瞬時に理解することができる手法です。また、得られた散乱曲線をAb initioに解析することで、分子の概形情報を得ることもできます。得られた概形構造と、結晶構造などの高分解能構造を組み合わせて解析することで、広い空間スケールで分子の構造や機能を議論することが可能になっています。本ミニ講習会では、実際に解析したい試料をビームラインに持ち込み、試料調整から測定解析まで一連の実験を経験して頂きます。実験後には様々な議論・検討を行ない(コンサルティング)、今後の実験計画の発展や将来の課題申請に役立てて頂ければと期待しています。

主催

高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所
創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム(BINDS)
(創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム(BINDS) – 構造解析ユニット(構造解析領域))

日時

11月21日(水)

※2019年2-3月にも別途実施する予定です(日程は未定です)。

会場

高エネルギー加速器研究機構 放射光科学研究施設
〒305-0801 茨城県つくば市大穂1-1
→交通アクセスはこちらをご覧ください。
施設案内MAP
ビームライン:PF BL-6A

定員

2グループ (1グループあたり最大4名程度)
※基本的に先着順となります。
※旅費に関しては、基本的に参加グループのうち、KEKからの距離が遠いクループから1名のみ支給可能です。

参加資格

所属機関において放射線業務従事者登録が済んでおり、実験当日までにKEKの放射線従事者登録手続きが完了できる方。学生のみの参加は不可。

※企業の方も申し込み可能ですが、「成果非占有(成果公開)」が前提となりますのでご了承ください。

参加費

講習会:無料

宿泊(希望者):1泊1500円(個人負担)でドミトリーが利用可能(シングル・共同バス・トイレ)
※ドミトリーのお申し込みは参加確定後にKEKの共同利用システムよりご自身でご予約頂きます。

プログラム

参加者自身が持ち込んだ試料の調整、測定、解析を実際に行います。

・事前の試料調整、調整に関する指導・相談
・試料の調整・準備
・測定
・データ処理
・解析
・今後の実験計画に関する議論・相談

※持ち込み試料に関して(参考にして下さい)
(1)測定可能な分子量:10k~800kDa程度
(2)測定に必要な量:(例)分子量45kDa 、濃度5mg/mlの場合、0.1ml程度
(3)試料の精製:ゲル濾過(最終)、結晶化に用いるレベル

申し込み方法

参加申し込みフォームから実際に講習に参加するメンバーの代表者がお申し込み下さい。


9/27 12:30 参加申し込みを締め切りました。

※申し込み後に担当者より連絡させて頂き、詳しい試料の状況などを伺います。

 

お問い合わせ

世話人:

清水伸隆
電話:029-864-5595
e-mail:nobutaka.shimizu [at]kek.jp

米沢健人
電話:029-864-5299
e-mail:ykento [at]post.kek.jp

事務局:

小針美由紀
電話:029-864-5595
e-mail:kobari[at]post.kek.jp