BL-18Cビームタイム募集

課題責任者各位

2025年度第Ⅱ期ビームタイムの募集を行います。
配分を希望される場合は、8月7日(木)13時までに、以下のフォームを使用して
お申し込みください。

BL-18C ビームタイム申込フォーム
https://pf-form.kek.jp/pfhpx-beamtime-form/bl-18c/bl-18cform/

よろしくお願いいたします。

柴崎裕樹

 

お知らせ


(1)2025年度第Ⅱ期ビームタイムの募集を行います。
今回の運転期間は下記のサイトをご覧下さい。

長期ビームタイムスケジュール
https://www2.kek.jp/imss/pf/apparatus/schedule/OS202509-12_250613.pdf
2025年10月10日朝~12月24日朝までの期間が対象です。
11月28日朝から12月24日朝までハイブリットモード運転となります。

(2)クライオスタットを利用した低温実験を行うか否かは、必ず正確に記載して下さい。(切り替えのタイムロスをなくすため、ご協力下さい。)

(3)〆切は、8月7日(木)13時までとします。フォームで送信されたものは自動配信で、入力されたメールアドレスまで返信されますが、不都合のある場合にはお問い合わせください。

(4)ビームタイム希望日数には、(A)最小必要日数と(B)配分希望日数の2通りを
ご記入ください。
(A)には、今回の実験目的を達成するために必要な最小日数をご記入ください。
(B)には、自己規制することなく希望する日数をご記入ください。最終的な配分は、評点による傾斜配分で行っていますが、その際の参考にいたします。

(5)今回のビームタイムに該当するBL-18Cの課題は次の通りです.


(BL-18C)22件

2024G020 鱒渕 友治 カルボジイミド化合物の圧力相転移に及ぼす分子アニオン配向の効果
2024G082 石井 陽祐 ヘテロナノチューブに内包されたヨウ素分子の構造解析
2024G095 平山 朋子 X線回折法による高圧摺動下における潤滑油膜の構造解析
2024G122 大村 彩子 CdI2型Pd/Ir系遷移金属ダイテルライドの高圧下構造解析
2024G513 山ノ井 航平 圧力負荷による無機蛍光材料のバンドギャップおよび蛍光変化の観測
2024G534 篠崎 彩子 高温高圧下における鎖状飽和炭化水素の化学反応に対するカンラン石の影響
2024G581 久米 徹二 高圧XRD実験によるアルカリ-14族化合物の物性解明
2024P017 鈴木 凌 放射光X線回折による高圧下における溶媒和フラーレン結晶の構造評価
2025G011 阿部 洋 高圧下でのギブスの相律の破れの検証
2025G056 永井 隆哉 酸素欠陥を伴った含Alと含Scペロブスカイト構造物質SrTiO3の体積弾性率の組成依存性
2025G061 高津 浩 層状複合アニオン化合物における異方的格子圧縮特性と高圧相の探索
2025G071 関根 ちひろ カゴ状構造を部分的に他元素で置換したスクッテルダイト化合物の圧力誘起自己充填反応による構造変化
2025G080 小松 一生 水素水和物が準安定に存在できる温度圧力の探査
2025G102 鍵 裕之 氷高圧相へのアミノ酸の取り込みの可能性をさぐる_氷高圧相の析出に伴う不斉濃縮の可能性
2025G120 土田 駿 励起子絶縁体候補物質Ta2NiSe5のTi, Zr, Hf, Co置換物質の高圧下粉末X線回折
2025G525 川村 幸裕 RTSi (R = La, Ce, Pr, Nd, T = Mn, Co)の高圧下構造相転移
2025G547 遊佐 斉 大きなアルカリ金属を含む強誘電体ペロブスカイトの高圧構造相転移
2025G554 中野 智志 超臨界水素との金属系構造材料の反応特性
2025G557 中野 智志 三元系水素化物の高圧構造変化と多水素化反応に関する研究
2025G578 清水 克哉 非充填スクッテルダイト化合物の高圧力下自己充填反応による構造変化と輸送特性
2025G633 松石 清人 金属ハライドダブルペロブスカイト半導体における圧力誘起変調構造の解明
2025G643 飯塚 理子 火星環境下における含水鉄リン酸塩の圧力応答と水の役割の解明